2025年03月17日
2025年4月より建築基準法の改正にて
2025年4月より建築基準法の改正にて
・4号特例の見直し
・構造関係規定の見直し
・省エネ基準適合義務化
上記3項目がかわります。
省エネ・耐震を勉強されてきた建築士には「ゆる~い」改正です。
・4号特例の見直し
・構造関係規定の見直し
・省エネ基準適合義務化
上記3項目がかわります。
省エネ・耐震を勉強されてきた建築士には「ゆる~い」改正です。
2024年10月15日
建築は 現場管理能力で決まる!
注文住宅を検討している方にとって、
施工会社の現場管理能力を見極めることは難しいものです。
普通の消費者は、
建築に関する専門的な知識がないと、どこを確認すべきかも
分からないことが多いですよね。
そこで、初心者でも安心して進められるように、
検討している住宅会社の現場管理力を見極める
簡単な方法を紹介します。
まず、設計担当や現場監督の資格や実績について確認することが大切です。
建築士や施工管理技士の資格を持っているか?
会社のHPで確認できる事が多いですが
記載がない場合は聞き取りましょう。
また、その人の経歴や
実際に手掛けた担当物件について聞くことも有効です。
次に、スタッフとの対話から分かる
知識と建築愛も重要なポイントです。
技術的な質問をしてみたとき、
ただ説明するだけでなく、
家づくりに対する思い入れや
情熱が見えてくるスタッフは、
信頼できるでしょう。
また、打ち合わせの中で
建築的な提案やアドバイスが的確か
どうかを確認することも大切です。
3つめに、
もしも可能であれば、
現場の整理整頓や職人との
連携についてもチェックしてみましょう。
実際に工事現場に足を運んで、
現場が整っているか、
作業がきちんと進んでいるか
を確認することで、
現場管理がきちんと行われているかどうかを
判断することができます。
しかし、現場の稼働は平日なので
代休や有給を取らねばという
ネックがありますし
ある程度の住宅会社との
信頼関係ができてから
見学を依頼すると良いでしょう。
4つ目には、
現場の管理体制について
直接確認してみることが重要です。
現場監督のスタッフ数と、
年間管理する現場の数の関係を
調べることで、どれほど上級な
管理ができるかわかりますし、
施工会社に「現場監督が
どの頻度で現場をチェックしていますか?」と
尋ねてみましょう。
現場監督が定期的に現場を訪れて
品質を確認していることは、
しっかりとした現場管理の証です。
5つ目に、
過去の施工事例を見せてもらいましょう。
実際に建てた家を
見学できる機会がある場合は、
その家の住人に直接、
建築中のやり取りや現場管理の
様子について尋ねるのも良い方法です。
また可能であれば「誰」が現場管理をしたのか?
現場管理担当者名を聞いておくことも大切です。
住人が満足しているか、
問題が発生していないかを
確認することができれば、
信頼性を測る一つの指標になります。
建築の専門知識がなくても、
これらのポイントを押さえることで、
信頼できる施工会社を
見極めることができます。
施工会社の現場管理能力を見極めることは難しいものです。
普通の消費者は、
建築に関する専門的な知識がないと、どこを確認すべきかも
分からないことが多いですよね。
そこで、初心者でも安心して進められるように、
検討している住宅会社の現場管理力を見極める
簡単な方法を紹介します。
まず、設計担当や現場監督の資格や実績について確認することが大切です。
建築士や施工管理技士の資格を持っているか?
会社のHPで確認できる事が多いですが
記載がない場合は聞き取りましょう。
また、その人の経歴や
実際に手掛けた担当物件について聞くことも有効です。
次に、スタッフとの対話から分かる
知識と建築愛も重要なポイントです。
技術的な質問をしてみたとき、
ただ説明するだけでなく、
家づくりに対する思い入れや
情熱が見えてくるスタッフは、
信頼できるでしょう。
また、打ち合わせの中で
建築的な提案やアドバイスが的確か
どうかを確認することも大切です。
3つめに、
もしも可能であれば、
現場の整理整頓や職人との
連携についてもチェックしてみましょう。
実際に工事現場に足を運んで、
現場が整っているか、
作業がきちんと進んでいるか
を確認することで、
現場管理がきちんと行われているかどうかを
判断することができます。
しかし、現場の稼働は平日なので
代休や有給を取らねばという
ネックがありますし
ある程度の住宅会社との
信頼関係ができてから
見学を依頼すると良いでしょう。
4つ目には、
現場の管理体制について
直接確認してみることが重要です。
現場監督のスタッフ数と、
年間管理する現場の数の関係を
調べることで、どれほど上級な
管理ができるかわかりますし、
施工会社に「現場監督が
どの頻度で現場をチェックしていますか?」と
尋ねてみましょう。
現場監督が定期的に現場を訪れて
品質を確認していることは、
しっかりとした現場管理の証です。
5つ目に、
過去の施工事例を見せてもらいましょう。
実際に建てた家を
見学できる機会がある場合は、
その家の住人に直接、
建築中のやり取りや現場管理の
様子について尋ねるのも良い方法です。
また可能であれば「誰」が現場管理をしたのか?
現場管理担当者名を聞いておくことも大切です。
住人が満足しているか、
問題が発生していないかを
確認することができれば、
信頼性を測る一つの指標になります。
建築の専門知識がなくても、
これらのポイントを押さえることで、
信頼できる施工会社を
見極めることができます。
2024年07月29日
★木造住宅の地震後の安全チェック方法のパンフレットが作成されました 《国土交通省》
●今週のお知らせ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
★木造住宅の地震後の安全チェック方法のパンフレットが作成されました
《国土交通省》
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
地震で大きなゆれのあった地域の住宅は、損傷により構造耐力が低下して
いる可能性があります。
このたび、木造戸建て住宅について、居住者自身が住宅の状況をチェックの
うえ、そのまま住み続けてよいか、専門家に相談した方がよいかを判定する
方法を整理したパンフレット「~木造住宅の地震後の安全チェック~
この家、住み続けていいのかな?」が作成されました。
https://www.kenchiku-bosai.or.jp/srportal/srknow/anzencheck/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
★木造住宅の地震後の安全チェック方法のパンフレットが作成されました
《国土交通省》
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
地震で大きなゆれのあった地域の住宅は、損傷により構造耐力が低下して
いる可能性があります。
このたび、木造戸建て住宅について、居住者自身が住宅の状況をチェックの
うえ、そのまま住み続けてよいか、専門家に相談した方がよいかを判定する
方法を整理したパンフレット「~木造住宅の地震後の安全チェック~
この家、住み続けていいのかな?」が作成されました。
https://www.kenchiku-bosai.or.jp/srportal/srknow/anzencheck/
2024年07月08日
中古住宅 再販ご注意!
SNSを見ていると、世の中がいかに驚くべき状況になっているか、
よくわかります。
様々なメディアがある中で、地上波のテレビだけを見ていると、
本当にやばい部分は見えてきません。
Xでは、あるリノベーション現場の写真が公開されました。
超大手買取再販業者が、物件をスケルトンにしておきながら、
サッシも交換せず、断熱材も入れずに、外と中だけを仕上げて
リフォーム済みとして販売していることが発覚しました。
社名はXでは公開されていませんが、カチタスという、上場企業の模様です。
名前が知られている大きな会社なら当然ひどいことはしていないだろうと誰もが思うでしょうが、
名前と間取り、価格だけで選んでしまうと、とんでもない地獄が待っています。
今やCMには嘘が隠れている と思って観ている方が安全なのでしょう。
◆中古住宅入手の注意!
ニュースでは「値上がり」の報道は聴きますが「値下がり」の報道は円安位でしょうか。
価格高騰・・コロナ禍で価格が上昇の一途を続けて止まらないですねぇ。
新築住宅の価格は恐ろしいほど高くなりました。
今の価格では、レクサスを乗り回せるご家庭で無ければ手に入らないでしょう。
★貴方ならどおしますか?
私なら「中古住宅」を手に入れる事を考えます。
しかしながら、予算も決めずに買うのは如何かと思いますねぇ。
「中古住宅」ですから、必ず手を入れなければなりません。
何しろ、貴方が注文して建てていないのですから。
ご予算が仮に3,000万としましょうか。
私なら2,000万以下の中古住宅を考えます。
1,000万手元にあれば、かなりのリフォームが可能ですからね。
しかも、土地と建物で2,000万です。
家族4人で予算3,000万で、新築は??。ですね。
◆最も、和風住宅の質的良さも理解していないと・・・・・・
よくわかります。
様々なメディアがある中で、地上波のテレビだけを見ていると、
本当にやばい部分は見えてきません。
Xでは、あるリノベーション現場の写真が公開されました。
超大手買取再販業者が、物件をスケルトンにしておきながら、
サッシも交換せず、断熱材も入れずに、外と中だけを仕上げて
リフォーム済みとして販売していることが発覚しました。
社名はXでは公開されていませんが、カチタスという、上場企業の模様です。
名前が知られている大きな会社なら当然ひどいことはしていないだろうと誰もが思うでしょうが、
名前と間取り、価格だけで選んでしまうと、とんでもない地獄が待っています。
今やCMには嘘が隠れている と思って観ている方が安全なのでしょう。
◆中古住宅入手の注意!
ニュースでは「値上がり」の報道は聴きますが「値下がり」の報道は円安位でしょうか。
価格高騰・・コロナ禍で価格が上昇の一途を続けて止まらないですねぇ。
新築住宅の価格は恐ろしいほど高くなりました。
今の価格では、レクサスを乗り回せるご家庭で無ければ手に入らないでしょう。
★貴方ならどおしますか?
私なら「中古住宅」を手に入れる事を考えます。
しかしながら、予算も決めずに買うのは如何かと思いますねぇ。
「中古住宅」ですから、必ず手を入れなければなりません。
何しろ、貴方が注文して建てていないのですから。
ご予算が仮に3,000万としましょうか。
私なら2,000万以下の中古住宅を考えます。
1,000万手元にあれば、かなりのリフォームが可能ですからね。
しかも、土地と建物で2,000万です。
家族4人で予算3,000万で、新築は??。ですね。
◆最も、和風住宅の質的良さも理解していないと・・・・・・
2023年06月26日
インフレ時代の家づくりでどう構えるか?
最近は、インフレーションによって
食料品やエネルギーなどの物価が高騰し、
困ったなーとお感じの方も多いのではないでしょうか?
しかも、工務店業界でも、様々な素材の価格が上昇し、
家を建てることがますます高額になっています。
住宅の価格は、ウッドショックが一段落したとはいえ、
木材の価格がまだ高止まりしています。
さらに、コンクリートや鉄などの素材前半が値上がりしており、
人件費もインボイス制度の導入によって高騰していきます。
そして、2024年にはドライバーの労働基準の厳格化によって、
運賃の高騰が予想されています。
値上がりどころか、ものが運べなくて社会問題になるのではないか
なんてすら言われてますね。
一方で、よく聞く質問です、
「住宅価格はこれから将来どうなるの?」については、
上がることはあっても、下がることはないでしょう。
と予想されます。
では、こうした状況の中、家を建てることを検討している方は、
どのような態度でどのような行動をすればよいのでしょうか?
まず、重要なのは、建てる家の予算を
しっかりと設定することです。
自分たちの現在の状況を踏まえ、
建築予算を適切に設定し、
無理のない予算で家を建てることが大切です。
建築予算を把握したうえで、予算上限を、工務店と共有し
家づくりを進め、素材や設備でもバランスを取りながら
していけば、予算内での家づくりができるようになります。
また、
さすがに2年前より2~3割建築コストが上昇したとなると、
資金力で限界に達する方が多く発生していることでしょう。
そういった方は、新築注文住宅ではなく、
リフォームや中古住宅の購入も検討してみることも重要です。
リフォームではなくて、性能向上型リノベーションによって、
新築並みの性能やデザインにアップグレードできる場合もあります。
中古購入して直したい人も今後は増えてくるでしょうが、
世の中古がろくなものが無いのがネックですが、
予算の厳しい方は根性で、長期的に探すことで
予算を抑えた住宅づくりができるかもしれません。
新築やリノベでの共通点として、
省エネ性能の高い住宅を選ぶことも重要です。
今後、エネルギー価格が高騰することが
予想されているため、
省エネ性能の高い住宅は、長期的にはコスト面でメリットがあるといえます。
建築予算が下がった。
でも 住んでから光熱費でひーひー 言っていてはもともこうもありません。
最後に、家づくりにおいては、将来のライフプランについても
考慮することが重要です。
将来的に、家族構成が変化します。
時間の軸で、シッカリ考えないとですね。
まとめ
インフレーションによって建築費が高騰している中での家づくりについて、
①慎重に予算を設定し、信頼できる業者を選ぶこと。
②省エネ性能の高い住宅を選ぶこと。
③将来のライフプランについても考慮することが大切であることを
ぜひ、これらのポイントを踏まえた上で、
家づくりを進めていただければと思います。
食料品やエネルギーなどの物価が高騰し、
困ったなーとお感じの方も多いのではないでしょうか?
しかも、工務店業界でも、様々な素材の価格が上昇し、
家を建てることがますます高額になっています。
住宅の価格は、ウッドショックが一段落したとはいえ、
木材の価格がまだ高止まりしています。
さらに、コンクリートや鉄などの素材前半が値上がりしており、
人件費もインボイス制度の導入によって高騰していきます。
そして、2024年にはドライバーの労働基準の厳格化によって、
運賃の高騰が予想されています。
値上がりどころか、ものが運べなくて社会問題になるのではないか
なんてすら言われてますね。
一方で、よく聞く質問です、
「住宅価格はこれから将来どうなるの?」については、
上がることはあっても、下がることはないでしょう。
と予想されます。
では、こうした状況の中、家を建てることを検討している方は、
どのような態度でどのような行動をすればよいのでしょうか?
まず、重要なのは、建てる家の予算を
しっかりと設定することです。
自分たちの現在の状況を踏まえ、
建築予算を適切に設定し、
無理のない予算で家を建てることが大切です。
建築予算を把握したうえで、予算上限を、工務店と共有し
家づくりを進め、素材や設備でもバランスを取りながら
していけば、予算内での家づくりができるようになります。
また、
さすがに2年前より2~3割建築コストが上昇したとなると、
資金力で限界に達する方が多く発生していることでしょう。
そういった方は、新築注文住宅ではなく、
リフォームや中古住宅の購入も検討してみることも重要です。
リフォームではなくて、性能向上型リノベーションによって、
新築並みの性能やデザインにアップグレードできる場合もあります。
中古購入して直したい人も今後は増えてくるでしょうが、
世の中古がろくなものが無いのがネックですが、
予算の厳しい方は根性で、長期的に探すことで
予算を抑えた住宅づくりができるかもしれません。
新築やリノベでの共通点として、
省エネ性能の高い住宅を選ぶことも重要です。
今後、エネルギー価格が高騰することが
予想されているため、
省エネ性能の高い住宅は、長期的にはコスト面でメリットがあるといえます。
建築予算が下がった。
でも 住んでから光熱費でひーひー 言っていてはもともこうもありません。
最後に、家づくりにおいては、将来のライフプランについても
考慮することが重要です。
将来的に、家族構成が変化します。
時間の軸で、シッカリ考えないとですね。
まとめ
インフレーションによって建築費が高騰している中での家づくりについて、
①慎重に予算を設定し、信頼できる業者を選ぶこと。
②省エネ性能の高い住宅を選ぶこと。
③将来のライフプランについても考慮することが大切であることを
ぜひ、これらのポイントを踏まえた上で、
家づくりを進めていただければと思います。
2023年05月15日
震度5強の地震 多いですね
5月の連休の5日には「石川県能登地方」
5月11日には「千葉県南部」と大きな地震がありました。
被害にあわれた方も多くおられます。
https://earthquake.tenki.jp/bousai/earthquake/entries/level-5-plus/
皆様の「お宅」は、耐震等級3を確保されていますか?
「建築基準法」では、最低の基準しか設定しておりません。・・・・建築基準法は耐震等級1
※建築基準法に適合しているから大丈夫。・・は安心材料とはなりません。
建物の耐震性能を高めることは「予防」です。
もし、大地震が発生した場合、建物が倒壊、崩壊せず、さらに、
住み続けることができるように耐震等級3を予防策として推し進めています。
この予防策である耐震等級3が、とてつもなく膨大な費用が掛かるならまだしも、
構造計算と工事費のアップで、さほど大きな費用は掛からないはずです。
考えてほしいことは、「予防」することに対して無駄になることは、ある意味ラッキーなことではないでしょうか。
せっかく耐震等級3にしたのだから、無駄にならないように大地震が来てほしい?
大地震が来ないことは、ラッキーなことです!
そして、地震は家が存続する限り何度でも来ます。
決して、一度や二度で終わらないのです。
5月11日には「千葉県南部」と大きな地震がありました。
被害にあわれた方も多くおられます。
https://earthquake.tenki.jp/bousai/earthquake/entries/level-5-plus/
皆様の「お宅」は、耐震等級3を確保されていますか?
「建築基準法」では、最低の基準しか設定しておりません。・・・・建築基準法は耐震等級1
※建築基準法に適合しているから大丈夫。・・は安心材料とはなりません。
建物の耐震性能を高めることは「予防」です。
もし、大地震が発生した場合、建物が倒壊、崩壊せず、さらに、
住み続けることができるように耐震等級3を予防策として推し進めています。
この予防策である耐震等級3が、とてつもなく膨大な費用が掛かるならまだしも、
構造計算と工事費のアップで、さほど大きな費用は掛からないはずです。
考えてほしいことは、「予防」することに対して無駄になることは、ある意味ラッキーなことではないでしょうか。
せっかく耐震等級3にしたのだから、無駄にならないように大地震が来てほしい?
大地震が来ないことは、ラッキーなことです!
そして、地震は家が存続する限り何度でも来ます。
決して、一度や二度で終わらないのです。